会社によって外構費用が異なる理由。

KNOWLEDGE

green feelsの横山です。

最近インスタグラムを見ていると外構工事費用の事や、安くする方法についての投稿を見る事が増えてきました。

本日は外構の見積もりについて触れていこうかと思います。

外構工事は材料費+人件費(技術料)+諸経費で積算されています。

外構工事やお庭の工事は、材料費+人件費+諸経費=工事価格となります。

工事価格を抑えたい場合、材料費や人件費を抑える事によりコストを削減する事が可能となります。

例えば土間コンクリート工事で言えば、土間コンクリートの材料費(砕石、鉄筋、等)+コンクリートの打設費用(人件費)が工事価格となります。

材料費の部分で言えば、砕石の厚み、鉄筋の太さ、コンクリートの厚みをどうするかにより材料費の差が出てきます。(当然ですがコンクリートが薄い会社は材料費が安くなります。)

人件費の部分で言えば技術的な話になりますが、1日で施工可能な㎡数が多ければ多いほど施工コストが抑えられるという事になります。

ここで難しいのが、人件費=技術料という事です。職人さんたちは自分たちの技術を売り、それが会社の利益となります。

儲けに走り一度に多くの量を仕上げようとすると、仕上がりにムラが出たり、やり替え工事が発生したり、仕上がりにムラが出てきてしまいます。

安くて綺麗に出来る工事店が理想ですが、ここの見極めが大変難しい部分となります。

諸経費については、その会社の各種保険、設計料、現場管理費、燃料費、事務手数料などの会社運営費が含まれています。

外構会社にも様々な色があります。

外構工事は様々な工種に分かれており、多くの人が関わりながら一つの現場を仕上げていきます。

分類すると、土木(掘削、ブロック積み)、左官(コンクリート仕上げ、モルタル左官)、タイル、アルミ(フェンス、カーポート)、石工(石積み)、舗装(アスファルト)、電気、水道、造園などで分けられます。

そんな中で会社によって、コンクリートを打つのが得意な会社や木を植えるのが得意な会社、アルミ工事が得意な会社などが出てきます。

つまりお客様が依頼したい工事の専門店に直接依頼をする事がコストを抑えられ、仕上がりの良い外構が出来るという事になります。

どこに頼むかの見極めが重要です。

外構工事は、材料費+人件費+諸経費で構成されている事は説明させていただきました。

また依頼をしようと思っている会社がどのような施工を得意としているかでも価格帯は異なってきます。

闇雲に多くの会社で見積を取ったり、価値観の違う業者と打ち合わせをしても、ゴールへ向かうまでにかなりの時間を要します。

いくらお客様が要望を伝えても、作り手側が理解をしていないと打ち合わせの回数だけが多くなったり仕上がってみるとイメージと異なったりと、良い方向に向かっていかないケースがほとんどです。

結論としては、検討されている会社の施工事例などを良く見て、ご自身が良さそうだなと思う会社をピックアップして問い合わせをするのが一番かと思います。

いかがだったでしょうか。

本日は外構見積について書かせていただきました。

皆様のお庭造りの参考になればと思います。

静岡県東部のガーデン&エクステリア設計、施工専門店

株式会社green feels

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