サロンとは、客間や応接間を意味します。庭を最高のもてなす場、特別な場所と考え、ガーデンリビングとして活用できるよう、新築後、手つかずだったお庭のリフォームしました。
外部からの視線を遮断し、キッチン、リビングから外へ広がっていくようなデザイン構成としています。
地盤面を床の高さまで上げ、さらに1段上がった所に屋根を設け、広い空間が単調にならないようにしています。また雨天時床に雨が差し込まないような形となっています。リビングと向かい合うようにベンチを造作し、室内にいる人と会話が出来る距離感になっており、外に出ても室内にいるような半戸外空間となっています。
ベンチに腰掛けた時、左側を奥様が好きなドライガーデンエリア、右側をお母様が好きなローズガーデンエリアと空間を仕分けました。
目隠し塀の高さは部屋から眺めた時に外部からの視線が遮断される高さに設定し、カーテンを開けても外部からの視線が入らないようになっている為、部屋全体が広くなったように感じる事が出来ます。
夏場はお子様のプールなども楽しむ事ができ、お客様ももてなすことが出来る最高のアウトドアリビングとなりました。